養護教諭の先生が,研究授業を行いました。保健体育の授業で,1年生が飲酒と健康について考えます。
はじめに,お酒が人間に及ぼす「いいこと」と「悪いこと」を予想して,ふせんに書き出します。中学生だからまだ飲んだことはありませんが,「血行がよくなる」「飲みすぎると吐き気がする」「運転ができなくなる」などのイメージをもっていました。でも,具体的に身体のどこにどのような影響を及ぼすのか,実は知らない・・・。ということで,養護教諭の先生が電子黒板で画像を見せながら,肝臓や脳に与える影響について説明しました。また,お酒の一気飲みが原因で起きた事故の事例から,被害者にも加害者にもならないために自分はどうするべきかを考えました。参観に来ていた先生方も,生徒同様に真剣な表情でした。
授業で学んだことをいかして,大人になったときにお酒と上手に付き合いながら健康な生活を送りたいですね。