鹿児島県の肝付町にある,肝付町立内之浦中学校のブログです。
 生徒33人,教職員,日々充実した学校生活を送っています。
 授業や学校行事,校内のようすなど,内中の日々を毎日お伝えします。

2021年11月8日月曜日

学習発表会「百花繚乱」③

 今回は,3年映画と弁論についてお伝えします。
 1~3枚めの写真は,3年生による映画「僕には世界がこう見える」の一場面です。主人公は,生まれつき緑色と赤色の判別が難しい中学生。友達から心ない言葉をかけられ,パイロットになる夢を諦めながらも,希望を失わずに生きる少年です。その同級生「咲」は,手足骨折の大怪我を負ったことで,主人公の気持ちや身のまわりに潜む差別意識に気がつきます。話をするうちに2人の距離は縮まり,甘酸っぱいハッピーエンドでした。上映前の舞台挨拶では,「9年間共に過ごした仲間との最後の作品が仕上がりました」と本作に込めた思いを語りました。また,ロケ撮影のために場所を貸してくださった各所(眼鏡屋さんや病院など)の皆様へ,この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 4枚めの写真は,国語科の弁論です。校内弁論大会で優勝した3年生が,「変化し続ける『あたりまえ』」という題目で弁論を行いました。「新たな感染症の広まりにより生活は一変し,さまざまな要因によって『あたりまえ』が変化し続けることを知った。どんな『あたりまえ』になろうとも,自らの目で見て考え,行動できる人間になりたい」と決意を述べました。
 学習発表会特集はまだまだ続きます!次回もお楽しみに。