12月に入ってから,朝の会や帰りの会で季節の歌を歌っています。今朝の3年生は「歓喜の歌」。この歌は,ベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」(いわゆる「第九(だいく)」)の旋律がモチーフとなっていて,日本では年の瀬を実感する音楽として親しまれています。3年生だけはドイツ語の歌詞で,慣れないながらも一生懸命「フロイデ シェーネル・・・」とチャレンジしています。帰りの歌「ジングルベル」では,大きな鈴を元気よく「シャンシャン」と鳴らし,「ヘイ!」とかけ声をかける生徒たち。おや?1番楽しんでいるのは先生かもしれません。
また,本日は「昼休み音楽サロン」と題して音楽室が開放され,希望者がオーケストラの演奏映像を鑑賞しました。「気軽に楽しく音楽鑑賞しよう」のテーマで音楽に親しみました。鑑賞したのは「交響曲第九番より第四楽章」(ベートーヴェン作曲)です。有名な「あのメロディ」が流れ始めると「ああ!知ってる」と大きく頷き,オーケストラや合唱隊の表現力に圧倒されながら聴き入っていました。「この曲は知っていたけど,最後まで聴いたことがなく新鮮だった」と新たな発見があったようです。
いよいよ終業式まであと2日です。事故やけががないように気をつけ,しっかりと体調管理をして,2学期を締めくくりましょうね。