1年生がもちつき体験を行いました。水土里広域協定の方々にご協力いただき,今年も充実した農業体験を実施することができました。ありがとうございます。
6月に苗を植え,10月に稲刈りをして収穫したもち米を材料に,臼と杵を使って餅をつきます。はじめは腰がひけていた生徒も,アドバイスをし合いながらコツをつかみ,「よいしょ!」のかけ声に合わせて力強く杵を振り下ろしていました。ついた餅を一口大にちぎって丸めた後は,いよいよ実食です。「これが私の最高傑作です!」と嬉しそうにお皿にとりわける生徒たち。素早く力強くついた餅ほど,やわらかくて伸びがあることに気づきました。写真4枚めのように「びよ~ん」と伸ばしながら,「つきたてのお餅はおいしいね」と幸せそうな表情でした。
小さかった苗が豊かな実をつけ,それがおいしいお餅になって,自分たちの笑顔とエネルギーになる。農業に携わっていらっしゃる方や作物への感謝の気持ちが,今まで以上に強くなった1日でしたね。