先週15日(金)の給食時間に,全学年の「もぐもぐタイム」が実施されました。「もぐもぐタイム」とは,給食の献立を考えてくださっている栄養教諭の先生が,食に関するお話しをしてくださる取り組みで,学期に1回のペースで行っています。今回は感染症対策として,各教室の電子黒板と給食センターをオンラインで中継し,リモート「もぐもぐタイム」でした。
話題は,人はどこからおいしさを感じるのか。クイズでは,五感のうち主に「嗅覚」や「味覚」が影響を及ぼすと予想する生徒が多かったですが,正解は「視覚」が8割以上を占めているそうです。緑色とオレンジ色のネットに入れたみかんを見比べて,生徒たちは「おいしそう」と感じる度合いが異なることに驚いていました。先生からは,「給食や家の食事でも,見た人がおいしそうと思う盛り付けをしてみてくださいね」とアドバイスをいただきました。
食欲の秋,五感をフル活用して「おいしい」を味わいたいですね。